ikepyonのだめ人間日記

セキュリティに関することを書いていく予定。

いかに情報を伝えるか

http://bakera.jp/ebi/topic/3179
を読んで今更ながらに思ったんだけど、必要な情報が必要なところに届いていないんだなぁと。
開発者であっても、IPAでセキュリティ情報を流しているということを知らなかったり(もしかしたらIPAと言う存在も知らない人がいたりして)、行政からのお触れが経営層に伝わってなかったりしているのが現実だろう。興味がなければ知ろうとしないもん、多くの人は。それを知らないこと=開発者、経営者としてどうかとは思うけど、それでも成り立つのが現状だし(個人的にはプロならそれぐらい知ってろよとは思うけど)。
実際問題、ニュースでオレオレ詐欺振り込め詐欺が報道されているにもかかわらず、未だに被害にあう人がいるのが現実だから、どんなに知っていてもダメな人はダメなんだろうけど。
じゃ、どうすればいいか?と言うのを考えなきゃいけないのが私も含めたセキュリティに比較的詳しい人や、セキュリティ業界だと思うんだけど、どうもそこまで行けてない事のほうが多い気がする。
安全な情報化社会で暮らすには、もっと多くの人にセキュリティについて考えてもらわなきゃいけないとは思うんだけど、どうすればいいのか?ってのにいつも悩むんだよなぁorz

全体の底上げってどうすればいいんだろうねぇ?教育しかないとは思うんだけど、勉強したがらない人に対して教育する方法があまりないのが難しいんだよなぁ。地道に草の根で広げていくしかないんだろうけどなぁ・・・