ikepyonのだめ人間日記

セキュリティに関することを書いていく予定。

http://d.hatena.ne.jp/sonodam/20050817#p3
難しい問題だなぁ。
これは、私の周りだけかもしれないけれど、ギョーカイの人は売らんかなという意識が強すぎる気がする。いや売らないとお飯食い上げなのは当然なのだけど、目先の利益のみ気にして、本当にお客さんが望んでいることを理解せずに物を売ってないかな?本当は、売ろうとしている物はいらなくて、業務手順の改善だけですむかもしれない。そういったことキッチリ考えて適切なアドバイスを行うことが本当の顧客満足度をあげることじゃないのかなと思う。本当の顧客満足度をあげると信頼がついてきて長い目で見れば儲かると思うんだけどねぇ。そういう考えをあまりしないのかな?
お客のいうこと=正しいこととは限らないし、お客が抱えている問題の本質を語っているわけではないと思う。だって、相手は素人なんだもん(エンドユーザーの場合ね)。だからこそ、プロたるギョーカイの人はお客が抱えている問題の本質を見極め、適切なアドバイスをしたり、物を提供すべきだと思う。場合によっては、それがお客側の担当者の気分を害するかもしれない。でも、幾ら担当者の言うとおりのことをやって無駄があった場合、担当者が変わってしまったら捨てられる可能性が高くなると思うんだな。
これって変なことかな?