ikepyonのだめ人間日記

セキュリティに関することを書いていく予定。

日本信販で顧客情報が漏洩した話
http://www.nicos.co.jp/oshirase/0404_02.html(from
高木浩光@茨城県つくば市
さんとこ)
で、カード番号が含まれていると言うことである。これって、漏れた人間のクレジットカード使われ放題ではないのか?
確かに、有効期限が漏洩していないから一見すると安全だけど、有効期限って2桁の西暦と2桁の月だから、10万人もいれば、結構な人がヒットするだろう。しかも西暦部分って、だいたい2,3年じゃなかったっけ?月は12個だから、有効な有効期限は高々36個とすると、適当にやってもだいたい3000人程度は有効なクレジットカード番号と有効期限の組がわかりそうだ。
加えて、カードが使えるほとんどのECサイトでは、クレジットカードと有効期限の組が連続して間違われてもロックアウトするなんてことはやってないのではないだろうか?

となると、ほぼすべての顧客のクレジットカードが自由に悪用される可能性が高いと思われる。
こうなってくると、漏洩したカード番号はすべて振り直した方がいいんじゃないかと思うんだけどどうなんでしょう?

そういえば、この間「不動産買えや」という電話がかかってきた。あまりにしつこいので適当にあしらっていると、私の個人情報を名簿屋から買ったとかのたまりおった。ソーシャルエンジニアリング技能が低くてそれ以上のことは聞けなかったかったけど、もう少しうまく立ち回ればどこから漏れたかわかったかも。と言うわけで、個人情報漏洩には気をつけないとね。