ikepyonのだめ人間日記

セキュリティに関することを書いていく予定。

もっとIT技術者は表にでたほうがいいのでは?

この記事を読んで、ここのところ感じていることを書いてみようっと。
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200309/29/5.html

この間の議員の変な発言もうそうだけど、今まで情報システムってのは直接一般の人に縁がなかったのが、ここにきて急にPCが普及したことにより一般の人が関わるようになってきたにもかかわらず、未だにIT技術者が表にでてくるということがない気がする(私もそうだけど)。ちゅうかでてこなさすぎ。ここまで生活に密着してくるときっちりした説明責任というのが発生すると思うのだが、今どれだけの人がやっていることやら・・・(自戒を込めて)。
それに、私の周りに限ったことかもしれないけど、客の要求をそのままシステムに組んでしまって結局使い物にならないものを作ってしまったり(これもやっちまったなぁ。若さ故の過ちだ(^^ゞ)する事がある。IT技術者はプロなんだから客が想定していない問題点をすべて洗い出し、指摘して提案するのが筋だと思うし、他の分野では当たり前のようにやっていると思うんだけど・・・(建築家なんてそうだよねきっと)。これなんかも、しっかり客に対して説明責任を果たしていないから発生するのだろうなと思ったり。

もっと自分が携わっているシステムについて社会に対して責任というものを持つべきではないのかなぁと思ったりする今日この頃。
今後、もっと情報システムが身近になってくるとシステムを作れるだとか、運用ができるとかだけでは仕事がなくなる気がする。そこら辺は技術者として当たり前で、システムについてわからない人に対してセキュリティや、仕組み、利点、欠点、障害原因などをわかりやすく説明ができるようにならないといけない気がするなぁ。
もう、部屋にこそこそこもって機械とじゃれているだけで済む時期は終わりつつあるんだと思う。

こう考えると、もっとプレゼン能力を付けないといけないなぁと思う今日この頃。