ikepyonのだめ人間日記

セキュリティに関することを書いていく予定。

セキュア・プログラミングのすすめ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/SEC_CHECK/20050701/163753/
いや、だからそのセキュアプログラミング規約が普通の人は欲しいのですよ。セキュリティに関心のある人は自分で考えたり、調べたりするのだけど、そういう人は技術者のごく一部なのですよ。大多数の技術者はそんなこと知ったこっちゃないという感じだと思うのです。で、大多数の技術者にはずばりのものがないといけないと思うんですな。ということで、そういったものを作ってみたいと思うのだけどなかなか・・・

ネタ

情報を収集したければ、自分の知っていることを公開するのがいいのかなと思う今日この頃。有名サイトを見ていると、あちこちから知らない情報を教えてもらっているっぽい。また、まっちゃ139勉強会で講師をした後非常に交友関係が広がった感じがする。何かを中心になってやるということはいろいろな情報を得るためには非常に有効なのかもと思うようになった。
一方ビジネスで成功するには他の人が持っていないものを持つと言うことだと思う。それが、貴重であればあるほど成功するのかなと。で、本当にビジネスで成功するには自分が持っている情報を機密事項にならない部分をノウハウとして公開したほうがいいのじゃないか?と思うようになった。実は機密にしなければならないのはどのように物事を実現するか?と言う方法ではなく、物事を実現する方法を考え出す過程にあるんじゃないかな?その過程、考え方が実は重要でそれを生み出す場というのが本当は重要なのではないかと思う。
で、出来る技術者というのは意外とそれについておぼろげながら気がついているのかな?と思う。出来る技術者ほどノウハウをオープンにしている気がする今日この頃。一方コンサルタントと言う人たちはノウハウ=飯の種と思っていてあまりそういう情報を公開していない気がする。でも、本当にそうか?と言うのが今日の疑問。ノウハウを公開することで自分が思いつかないことを教えてもらえる利点があるのじゃないかな?公開している情報と言うのはその時点で価値がないものに成り下がるのだし、コンサルタントの価値はノウハウを思いつくかつかないかの差だと思うんだな。
前の会社でコンサルタントで情報共有をしていない人が多かったけど、それってどうよ?と思うんだよね。
まあ、戯言なので間違ってるかもしれないけど、私としては自分が考えたことをオープンにして他人にも使って欲しいと思うんだよね。それでもっといいアイデアが生まれるかもしれないしね。まさに「情けは人のためならず」ですわ。